天日海塩「土佐の塩丸」ができるまで

1

晴天が数日間続いた日の満潮時、ポンプを使って海水を汲み上げる。
原材料は土佐の雄大な太平洋から取る海水100%

2

海水を採鹹さいかんやぐらの最上部よりかけ流す。
これを繰り返し循環させることで、風力と太陽熱により水分を蒸発させ、濃縮された塩分濃度の高い鹹水かんすいとなる。

3

鹹水かんすいをろ過して結晶ハウスの棚に入れる。
毎日、一粒一粒にミネラルがバランス良く込められるよう、撹拌かくはん作業を続ける。
毎日のお世話が美味しい塩になる為のヒミツ。
塩の成長度合いを見ながら、季節によって日々移ろう自然条件と対話をしながら、作業を行っていく。

4

太陽の恵みにより、夏場で1~2週間、冬場は1ヵ月ほどかけて結晶化していく。
自然結晶が進み、最適な成長度合いのタイミングを見極め採塩。

5

脱水をして塩と苦汁にがりに分ける。
検品の後、袋詰めをして出来上がり。